Linux覚え書き - kernelの構築

Linuxの環境整備用覚え書き。

kernel

kernelの構築

  1. 必要な物
    • make,gccなどの開発環境が整っているLinux
    • ハードディスクに数百MB以上の残り容量
  2. ダウンロード
    http://www.kernel.org/からkernelをダウンロードしてくる。
    2.5系は実験的なコードが含まれているので2.4系(安定版)にした方がいい。
    linux-2.4.21.tar.bz2かlinux-2.4.21.tar.gzがお薦め。(2003/6/20現在)
    ※以下ではバージョンが2.4.21と仮定します。
  3. アーカイブの展開
    ダウンロードしたファイルを展開する。 展開先は/usr/srcが標準的。 ファイル名の最後が.bz2なら、
    tar xjf linux-2.4.21.tar.bz2
    .gzなら
    tar xzf linux-2.4.21.tar.gz
    で展開。
  4. 設定
    展開してできたディレクトリに移動。
    cd linux-2.4.21
    設定画面を呼び出す。
    startxした状態で、
    make xconfig
    上のコマンドが失敗したら、tkをインストールするか、以下のコマンドで代用。
    make menuconfig
    すると、うんざりするほどたくさんの設定項目が表示される。
    使用するマシンに合わせて一通り設定する。。。
    よくわからない場合はモジュールにしておくといいです。
    設定をsaveする。
    カレントディレクトリのMakefile中を見ると、最初に
    VERSION = 2
    PATCHLEVEL = 4
    SUBLEVEL = 21
    EXTRAVERSION =
    と書いてある。ここのEXTRAVERSIONにマシンの名前や適当な数字を入れて識別しやすくしておくと便利。
    VERSIONやPATCHLEVELは変更してはダメ。
    例えば、EXTRAVERSION = customとすれば、バージョンは、
    2.4.21custom
    となる。
    現在のカーネルのバージョン、
    uname -r
    が今から構築しようとしているkernelと同じバージョン名にならないようにする。
    最後に、
    make dep
    とする。
  5. コンパイル
    まず、kernelそのものを作成する。
    make bzImage
    次にモジュールを作成。
    make modules
  6. インストール
    • kernel本体のインストール
      設定の時に、EXTRAVERSION=customとした場合は、
      make bzImage
      cp arch/i386/boot/bzImage /boot/vmlinuz-2.4.21custom
    • モジュールのインストール
      make modules_install
  7. ブートローダの設定
    • LILOの場合
      /etc/lilo.confに構築したkernelを追加して、以下のコマンドを実行。
      lilo
      エラーがでなければ完了。
    • GRUBの場合
      /boot/grub/grub.confに構築したkernelを追加するだけ。
  8. リブート
    再起動してブートローダで新しいkernelを選択。
    ちゃんと起動すれば終了!

起動時のパラメータ


以上のパラメータを適用すると、次の様な感じになります。

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最終更新
2003/08/28 18»þ12ʬ58É䯤餤
公開日
2003/06/20
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